こんにちは。むらきゅうです。
今回は、デイキャンプで訪れた戸馳島の若宮キャンプ場をご紹介します!
若宮キャンプ場の概要
この日は夜から翌日にかけて雨予報。当初は一泊キャンプでの友人からのお誘いでしたが、特にこだわらない我が家では、早々にデイキャンプに変更してしまいました。
雨のキャンプはかなり経験していて、むしろ雨の確立が高い方なのですが、雨の後、どうしてもキャンプグッズがいろいろとダメになってしまうので、なるべくは避けたいと思っています。。。誰でもそうか。
今回訪問した若宮キャンプ場は、熊本市内から車で約1時間、戸馳島(とばせじま)にある海水浴場と併設されたキャンプ場です。
戸馳島までは一本道なので、夏の海水浴シーズンは混雑が心配されますが、シーズンオフはそれほど渋滞もせず、素晴らしい景色の中でのドライブが楽しめます。
特に冬から春の時期は、みかんやデコポンなど、地元産の柑橘類が道端の直売所で購入できるため、それも楽しみの一つです。
- 住所:宇土市三角町戸馳1-1
- 電話:0964-582-4587
- 料金:オートキャンプ2,000円、シャワー100円、テント持ち込み1,000円~2,000円
- 営業時期:7月~8月の海水浴シーズン
営業時期以外は、管理棟が無人となり、トイレ以外の設備はすべて使用禁止ですが、その分料金は無料になります!
我が家が訪れた際はシーズンオフでしたので、当然無料です!
ただし、管理人さんがいないので、いろいろなところが整備されていない状態です。オートサイトは草ぼうぼうですし、いろいろとゴミも落ちていますが、これは当然ですよね。シーズン前には手入れされると思います。
シーズンオフは、水場はトイレ前の手洗い場を使うことになります。
トイレはドアが無いタイプで、和式・簡易水洗のようです。掃除は定期的にされているようですが、ドアが無いのできれい好きな方にはちょっと抵抗がある感じです。コインシャワーは使用禁止になっていました。
シーズン中はきれいなシャワー棟がオープンするようなので、そこのトイレはきれいだと思います。
若宮キャンプ場のおすすめポイント
このキャンプ場の最大のおすすめポイントはロケーション!
海の近くのキャンプ場はありますが、ここまで目前に海が広がっているキャンプ場は少ないのでは?
海の近くのキャンプ場だと、砂が飛んできてテントや料理が砂まみれになりがちですが、ここのキャンプ場は岩場の近くにあるサイトも選べるので、そのあたりが気になる方にも大丈夫だと思います。
ということで、おすすめは海沿いのサイト!
海を隔てて八代の街並みを臨むことができます。福岡の能古島キャンプ場のような雰囲気で、自然を満喫している自分と都会の風景がアンマッチとなり、脳の中でうまく処理できず、なんか変な感じです。ただ、これが非日常感を増すような気がしますね。
シーズンオフは車の乗り入れができないので、海を目前としたサイトになると、荷物を駐車場や道路から運ばなければなりません。その手間はありますが、やはり波の音を聞きながらのんびりできるのは最高です!
海の色はさすがに天草下島の海水浴場のように透明~青色とまではいかず、少々緑かかっていましたが、泳ぐわけではないので、雰囲気は問題なしです。
この日は、これから雨が降る予報でしたので、夕方になるにつれて風が非常に強くなったこともあり、早々に退散しました。海辺ということもあり、キャンプするには少し厳しいレベルの風が吹いてました。
毎日夕方にはこうなるのかな?と思いましたが、前々日から宿泊していた友人家族に聞いたところ、そんなことはなかったようで、やはり雨の前で不安定だったのかな、と思います。
海沿いのキャンプ場は天気予報をよく確認して、利用を検討する必要がありますね。
ただ、シーズンオフ無料というのは非常に魅力的だと思います。気になる方はぜひ訪れてみてください!
それでは、楽しいゆるそとらいふを!