阿蘇ロックフェスティバル2021に行ってきた!キャンプも楽しめる最高のフェスだった!!

10月23日・24日の二日間にわたり熊本県の南阿蘇野外劇場「アスペクタ」で開催された「阿蘇ロックフェスティバル2021」に家族で参戦してきました!

いままで、ロッキンジャパンはじめ、九州ではハイヤーグラウンドなどの野外フェスに行ったことがありましたが、最高の景色の中で、更に会場内で宿泊キャンプもできる最高のフェスでした!

この記事では、備忘録的にフェスのことやキャンプのことについてまとめます。

アーティスト毎の詳細な記事は専門家の皆さんが書かれているので以下をご覧ください!

阿蘇ロックフェスティバル2021とは

2021年10月23日・24日に渡り熊本県阿蘇郡南阿蘇で開催されたロックフェスです。

さっそく泉谷さんに頭をつかまれてます!

タイムテーブルはこちら。

今回の阿蘇ロックフェスは、コロナ禍ということで、来場者全員に2日間とも抗原検査を行ったうえで、入場してもらう、会場内へのアルコール持ち込みも禁止、スタンディングエリアは抽選制で人数制限あり、という感染対策を厳重にしたうえで、開催されました。

スタンディングゾーンの抽選はアプリ上で行われます。

人気のアーティストでは、当選発表の時間帯にあると「やったー!」「マジか・・・」の声があちこちから聞こえてきて、結構面白かった。

私はというと、お目当てのOKAMOTO’Sとくるりが当たったのでラッキーでした!

息子は大トリのサンボマスターのスタンディングエリアに入ることができ、踊りまくって大満足でした。

食事ができるエリアも決まっているので、ゴミが落ちていることもなく、変な酔っ払いもいないので、家族でも安心して楽しむことができましたよ。

公式ホームページより

フェスにアルコールが無きゃ意味ないじゃん!と最初は思っていましたが、実際に参加してみると、アルコール全く不要でした!

とにかく係の方の案内が丁寧で、それでいて感染対策は徹底されていたので、すごく安心して参加できるフェスだったと思います。

阿蘇ロックのチケット料金等~キャンプ利用者の方は駐車券に注意!

阿蘇ロックフェスティバル2021のチケット料金は以下の通りです。

阿蘇の山奥にあるので、公共交通機関で参加しづらいこともあり、駐車場やシャトルバスなどがとても充実してました。

先行販売の際は早割もあるので、かなりお得に購入することができます。

2日通しペア券32,000円
2日遠しソロ券17,000円
1日ペア券17,000円
1日ソロ券 9,000円
キャンプ券(一人) 3,000円
キャンプ利用者専用駐車券 6,100円
小学生以下無料

キャンプをする方は、通常の駐車券ではなく、「キャンプ利用者専用駐車券」の購入が必要となります。

これがわかりづらい!!

イープラスで阿蘇ロックの入場券は購入できるのですが、その際に同時に予約する駐車券は、キャンプ用とは異なります!

キャンプ利用者専用駐車券は別に購入する必要があります。

第一次先行予約の際、間違えてこの駐車券を予約してしまったので、割引をあきらめて次の先行予約で再度予約して購入しました。。。キャンプ利用の方は要注意です!

阿蘇ロックキャンプとは

阿蘇ロックキャンプではステージに向かって左側のスペースでキャンプができるようになっていました。

そもそもアスペクタは阿蘇の外輪山の中腹にあるステージなので、全体的にかなり傾斜がきついです。

そのため、平坦な会場での野外フェスに比べて、ステージがどこからでも見やすい、というメリットはあるのですが・・・・

キャンプにはデメリットになります(申込時の注意事項にちゃんと記載されていますので、納得の上です)。

でもそれを補って余りあるさらなるメリットが、テントからステージがみられる!ということです。

青空・阿蘇の山並み・ステージ・テント・・・最高です!

サイトと水場とトイレについて

テントサイトは先にも書いた通り、かなりの傾斜地でテーブルなど工夫しなければ、モノが滑り落ちるレベル。

ここはテントを借りる方のスペース。ここは平らなのですが、残念ながら一般の方がテントを張るスペースはかなり傾斜があります。

当然、テント内も傾斜を下にしなければどんどんずり落ちてしまいます。

でも、傾斜が緩やかな場所はステージが見えなくて・・・なやみどころではありますが、我が家は一番奥の一番高くて見通しが良い場所にテントを設置しました。

ステージまでは距離がありますが、傾斜が多少緩やかで、木も生えているので、ハンモック(今回は持参せず)も使えそうです。

眺望もよいし。

水場は、キャンプ受付のすぐ隣に3つの水道がある洗い場がありました。

今回のキャンプでは焚火や炭火の利用はできず、ガスコンロのみ利用可です。

なので、炭捨て場も含めて、がっつり洗い物をするような人はいなかったので、順番待ちをすることなく使用できました。

水場はもう一カ所、地図の上部、キッズエリアの前にもあり、こちらは数も多く人も少なかったので、ゆっくりつかえる水場でした。

仮設トイレは、キッズエリアとキャンプスペースの間にありましたが、まあ、仮設ですので・・・。

少し遠くなりますが、ステージの横にある常設トイレは非常にきれいだったので、こちらを主に利用しました。

バリアフリートイレにはウォシュレットもついてましたよ。おすすめです。

キャンプ場ではゴミ持ち帰りが多いですが、今回はフェスということで、ゴミステーションが整備されていました。

阿蘇ロックキャンプの感想

10月の阿蘇の夜は寒かった!

さすがに10月後半の阿蘇なので、気温は5℃程度とかなり冷え込みました。

ダウンジャケットとシュラフを用意していたので、凍えることはありませんでしたが、天気によってはもっと冷え込むこともあると思うので、想定の範囲内で何とかなりました。

そして、会場内でキャンプをできる、ということは・・・

翌日に向けた準備の様子が見られたり・・・

ゴールデンボンバーのリハーサルがありました!ステージはブルーシートにおおわれていましたが。

泉谷さんが点火されたキャンプファイヤーがあったり、

特別なキッチンカーがあったりと、いろいろと楽しむことができました。

そして翌朝。日の出前に起きてみると、素晴らしい景色が広がっていました。

6時を回ったばかりですが、かなりの人が起きだして景色を眺めてます。

右側には阿蘇の噴煙、左の方にはちょっとした雲海も見えてますね。

阿蘇の噴煙とステージを正面から

入場からキャンプ場への移動について

初日は、7:30から駐車場に入ることができる、ということだったので、頑張って出発しましたが、7:50頃に到着しました。

田舎道だし渋滞しているのでは・・・と思いましたが、全く渋滞していることなく、スムーズに駐車場までたどり着くことができました。

駐車場では係の方に誘導していただき、こちらもスムーズ。

駐車場で、参加者全員の抗原検査を受けることに!

インフルエンザの検査のように、鼻の穴に細い綿棒のようなものを差し込み、その検体を謎の液につけて、リトマス試験紙みたいな検査キットに垂らして反応を見る・・・

小学生の息子にはかなりハードルが高かったですが、頑張って検査して、陰性の結果をもって入場リストバンドと交換しました!

その後、9:00に会場へ入場開始ということで、しばらく阿蘇ロックキッチンのあたりで待った後・・・

キャンプ場の受付にも長蛇の列が・・・

この先で、今度はキャンプ利用者用のリストバンドが配られます。

すでに入り口近くの場所は確保されていましたので、一番上のステージが良く見える場所に陣取りました。

キャンプ利用者専用駐車場からの移動が大変だった・・・

わかってはいましたが、傾斜地のこのアスペクタ・・・真ん中にあるキャンプエリア駐車場からキャンプエリアまでの坂道がきついのなんの!

テントに寝袋、コンロ等の重装備を用意した我々にとっては修行のような移動でした・・・

来年も駐車場とキャンプ場の位置が変わらないのであれば、まずは軽い荷物をもってテントを張る場所を確保したうえで、フェスの間に徐々に荷物を持ってくる・・・そのスケジュールがよさそうです。

公式ホームページより

フェス当日の様子!

今回は、我々家族と友人家族と参加しました。小学校低学年からの参加なので、ロックフェスを楽しむというよりは、野外でのんびり遊ぶ、という雰囲気でのびのびとできました。

ステージに向かって右側では、授乳スペースがあり、小さいお子さんをお連れの方でも安心してフェスが楽しめるようになっています。

そして、その横では、おんぶ紐の「グランモッコ」の無料貸し出しや八代の「茣蓙屋金兵衛」さんのイ草製品の体験ブースなどがありました。

そこにあった、茣蓙屋金兵衛さんのイ草ラグビーボールを使って、キャッチボール!

ステージではアーティストの演奏があっていますが、横のスペースではラグビーやってます。

ステージそっちのけでゲームに没頭するキッズチーム。

まあ、これも良し。

アーティストのことは全く触れていませんが、どの出演者も開催にあたっての、関係や参加者への感謝の言葉を口にされていました。

開催に向けて尽力された皆さんはもちろん、フェスの参加者も抗原検査を毎日やって、ルールを守っている時点で、かなり頑張っていたと思います。

その結果、開催されたフェスは最高のフェスだったと思います。

来年もぜひ開催してほしいです。今度は荷物を減らしてキャンプで参戦します!

もちろん泉谷さんにも来年も出演をお願いしたいです!

それでは、楽しいゆるそとらいふを!

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