キャンプシーズンが到来し、キャンプ三昧のむらきゅうです。
今回は、我が家で2019年シーズンから3年間使い続けているDODの「ヘーキサタープ」をご紹介します。
ヘキサタープではなく「ヘーキサタープ」です!
その名の通り、焚火に強いのはもちろん、風や雨にも「平気」な性能を持っています。
この記事はこのような方におすすめ!
- 初心者でも使いやすいタープを探している
- 焚火でも安心して使えるタープを探している
- コンパクトなタープを探している
ヘーキサタープ(ポリコットン製ヘキサタープ)とは
DODのヘーキサタープとは、ポリエステルとコットンが混合された「ポリコットン素材」のタープです。ポリコットンはT/Cと表記されることもあります。
ポリコットンの特徴
ポリコットンは、コットンとポリエステルの良いとこどりをした素材で、耐火性、遮光性に優れており、しわになりにくい、という特徴を持っています。
ポリエステル素材と比べると、耐水性と重さの面で負ける部分はありますが、設営時の安定感やしわがつかず、火にも強い為、焚火の近くでもガンガン使えるという素材です。
もちろん直接火をつけると燃えます!あくまで火の粉が少し当たっても穴が開かないくらいですが。。。
更に肌触りがいい!なんかすべすべしてて柔らかくて・・・←個人の感想です。
ヘーキサタープのスペック
ヘーキサタープの形状はシンプルなヘキサ型で、ガイロープ&金具付き。
22年5月時点の価格は13,100円前後のようです。
初めての方も基本的な設営方法で対応可能です。
大きさは4名のキャンプでみんなが日陰に入れるくらい。
グループキャンプの場合は、2つのタープ連結かテントとつないだ方が良いかもしれません。
ただし、ポールはついていないので、別途用意する必要があります!
我が家では、もともと持っていたアルミポール(約2.3m)をメインポールとして使っています。
開放感が欲しいときには追加でDODのポール(1.7m×2)を噛ませています。
おすすめポイント1 夏でも涼しく快適!
ポリコットン素材は遮熱効果が高く、特に夏の暑い時期には、開口部を広くして風通しを良くすると、最高に気持ちいいです!
おすすめポイント2 素材自体に重さがあるので設営時、風に負けない
ポリエステル素材と違って、タープそのものにしっかりとした重さがあるので、設営時に風でめくれることが少なく、一人で設営する時も楽に可能です。
これは一人で設営しているときの画像ですが、風の強いキャンプ場でも問題なく設営できました。
おすすめポイント3 とてもコンパクトに収納できる
ポールが同梱されていないこともありますが、全長55㎝のケースにすっぽりと収まります。
ポリコットンタープは重たい、という声もありますが、この大きさなら重さは気になりません。
しかも見た目もそこそこかわいいし。
おすすめポイント4 雨にも結構(そこそこ)つよい
ヘーキサタープの耐水性は350㎜と、同じくDODの「いつかのタープ」の2000㎜と比べるとかなり弱そうですが・・・
実際に雨の中で使ってみましたが、それほど雨漏りすることなく使うことができました。
少し結露のように内側に染み出すくらい。
そもそも、雨の日に使わない、というのが一番ですが、急な雨降りの際も特に問題なく使えます。
ただ、ポリエステルと比べると、乾きが少し遅いので、晴れた日にしっかり乾かす必要があります。
ヘーキサタープの注意点
注意点1 ポールがついていない
先にも書きましたが、ヘーキサタープにはポールがついていません。
すでにポールを持っている場合は良いですが、新しくタープを購入する場合は、ポールも一緒に購入してください。
もちろん、ペグも必須です!
注意点2 枯れ草などがくっつきやすい
写真ではわかりづらいですが、ポリエステルのようにつるつるしていないので、少し地面につけると枯れ草や落ち葉などがとにかく引っ付きます。
取ってしまえば問題ないですが、視界の中にちらちらしていると、かなり気になるので、設営時は気を付けてください!
まとめ ~頑丈で使い勝手の良いヘーキサタープおすすめです!
少し重量があるため、設営時に風に飛ばされることなく、比較的楽に設営できるのと、柔らかくてすべすべの肌触りが特徴のヘーキサタープ。
ガンガン焚火をする時期だけでなく、夏の暑い時期の日よけにも最適です。
こちらはメインポールにおすすめ。
こちらはサブポールとして使っています。
ぜひ、タープ購入の際にはヘーキサタープをおすすめします!
それでは、楽しいゆるそとらいふを!