夏の自由研究・アウトドアにおすすめ!学研の顕微鏡&調査キットでミクロモンスターを調査しよう!

ミクロモンスターってなにそれ。

こんにちは。むらきゅうです。

今回は、息子がどうしても欲しい!と言って譲らなかった学研の顕微鏡、

「ミクロモンスター LED内臓 ズーム顕微鏡&調査キット」(長い)をご紹介します。

どこまでが正式な商品名かわからないので、とりあえず全部書きました。

ミクロモンスター LED内臓 ズーム顕微鏡&調査キットとは

LEDライトがついているプラスチック製の顕微鏡で、50倍~80倍までの倍率で微生物などを拡大してみることができます。

大きいレンズがついているので、スマホで撮影することもできますよ。

ミジンコなどの微生物を「ミクロモンスター」っていうんですね。キャラクターみたい。

地球最強の生物「クマムシ」を発見・観察できる顕微鏡キットです。

クマムシは、100℃のお湯につけても、絶対零度にしても、宇宙空間に放置しても死なない(乾眠状態時)、生物界最強といわれるモンスターです。大きさがわずか1mmほどのこの生物はじつは街中にもすんでいます。キットでクマムシを採集し、顕微鏡で観察すれば、8本足でノコノコ歩く、愛らしいクマムシを発見することができます。

調査キットと顕微鏡は操作がシンプルで使いやすく、夏休みの自由研究にもおすすめ。クマムシのほかに、微小生物のミジンコやボルボックスなど見つけて、おどろきのミクロ世界を楽しむことができます。

Amazon.co.jp 商品ページより引用

タイトル ミクロモンスター LED内臓 ズーム顕微鏡&調査キット
発売日2015年7月16日
価格1,980円(税込)
発行学研プラス

1,980円(税込)とそこそこのお値段しますが、LEDライトがついているおかげで、はっきりと見ることができます。

コンパクトで軽量なので、キャンプやアウトドアで使うこともできると思います。

うちにあったレトロな顕微鏡と比べてみると、この大きさです。まあ、レトロ顕微鏡は最大600倍ですが・・・

持ち運びには不便ですよね。

アミュプラザ熊本の本屋さんで見つけて購入しました。

夏休みの時期は本屋さんに自由研究コーナーがあるんですよね。

Amazonでも購入可能です。

顕微鏡&調査キットで何がみられるの?

キットにはすぐに観察できるプレパラートがついており、海苔や昆布などの海藻類の標本を見ることができます。

ピントを合わせるダイヤルと倍率を合わせるダイヤルの2種類しか調節はありませんので、小さいお子さんでもすぐに使いこなすことができると思います。

そういえば、プレパラートって懐かしい響き・・・サンプルの上にのせるうっすいガラスをよく割ってました。

自宅ですぐに観察することができる!

さっそく家でサンプルを採取してみてみました!

これは何かというと・・・

正解は・・・家の近くにあった「コケ」でした!

すごくはっきり見えて、写真も撮ることができました。

プラスチック製のスライドガラスにサンプルを採取してみるのが基本ですが、

こんな感じで、身近なものをあれすぐに見ることができるのが魅力です。

サンプルを採取しなくても直接見ることができる!

また、スライドガラスを乗せる台座を外すと、直接観察対象を見ることができます。

では、こちらは何を拡大したものでしょうか?

正解は・・・ガイドブックに書いてあるクマムシの絵を拡大したものでした!

これ↓です。

こんな感じで台座を外して直接観察することができます。まさにアウトドア仕様!

付属のガイドブックでミクロモンスターの採取の仕方がわかる!

さらに充実しているのが付属のガイドブックです。

昆虫採集は親の立場としてはちょっと・・・となるところですが、ミジンコやツリガネムシであれば、虫が苦手なお母さんお父さんも大丈夫ですよね。

しかもクマムシの詳しい採取の仕方も掲載されています。

ろうと、ビーカー(すべてプラスチック製)の調査キットがついていますので、身近な土や葉っぱなどからミクロモンスターを採取することができます。

最強生物クマムシを見つけよう!

我が家でも「最強生物」クマムシを探してみたのですが、なかなか見つかっていません。

クマムシは宇宙空間を10日間も耐え抜いたり、絶対零度でもへっちゃらなまさに最強生物です。

クマムシは、海、山、熱帯のジャングルから南極まで、あらゆる場所に棲む。身の回りのちょっとした池や道路脇のコケの中にも見つけることができる。周りに水がないと活動できない水生(すいせい)動物であるのに、泳げない。水の中を熊のようにゆっくりと歩いて移動する様子が、名前の由来にもなっている。

クマムシの中には、周りに水がなくなっても生き延びることができる陸生のクマムシもいる。水のない場所では、乾眠(かんみん)と呼ばれる脱水した仮死状態となり、全ての代謝をストップさせる。クマムシがその“最強”の威力を発揮するのはこのときだ。マイナス273℃から100℃の温度、真空から75,000気圧までの圧力、数千グレイの放射線、実際の宇宙空間に10日間曝露した後も生存が確認されるなど、乾眠状態のクマムシが私たちの知る地球生物の常識を超越した環境への極限耐性を持つことが確認されている。

科学技術振興機構ホームページより引用

まだまだクマムシの発見には時間がかかりそうですが、アウトドアに持っていくと盛り上がること間違いなしです!

ぜひ、キャンプに一つ、一家に一台、 ミクロモンスター LED内臓 ズーム顕微鏡&調査キット をゲットしてはいかがでしょうか。

それでは、楽しいゆるそとらいふを!

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