こんなに市街地から近いところに、昭和がそのまま残っているようなスポットがあるとは。
こんにちは。むらきゅうです。
今回は、嘉島町の湧水公園天然プールをご紹介します。
熊本の方でもあまり知られていないのではないでしょうか。
水がきれいな熊本ならではの、最高のスポットです!
嘉島町湧水公園天然プールとは
嘉島町湧水公園天然プール は、上益城郡嘉島町にある天然の湧水(湧き水)を使った25mプールとその周辺の湧水池です。
この青空と湧水プールの風景!
いや、マジですごくないですか?
この令和の時代にこんなところがあるなんて。しかも熊本市中心部から20~30分くらい。
夏休みにこんなところで水遊びできる熊本っ子って、うらやましいですよね。
私は高校まで水泳部だったくせに、プールアレルギーで、いわゆる屋内プールや遊園地にあるようなプールでは、アレルギーの発作が出てくしゃみ・鼻水が止まらなくなります。
それが、この湧水プールでは発生しないんです!
さらに、海のように上がってからべたべたすることもない。
クラゲも出ない。サイコーですよね!
売店はありますが、事前に飲み物やお弁当を準備していくのがおすすめです。日よけテントがあるとなお良し。
住所 | 上益城郡嘉島町下六嘉3199 |
開園時間 | 10:00~18:00 |
駐車場 | あり(プール開放時は500円)⇒9月からは無料になってます |
その他 | 売店あり・トイレあり(駐車場内仮設トイレ) |
周囲は田んぼに囲まれています。ザ・のどかな風景。
嘉島町湧水公園天然プールのおすすめポイント
ポイント1:とにかく水がきれい!魚が泳ぐ天然水のプールで水遊びができる!
25mプールと天然湧水プールがありますが、なんといってもこの25mプール!
昔は学校の授業にも使われていたようですが、この水が天然水になっています。
塩素の消毒などが不要なので、とてもきれいで気持ちがいいです。湧水なので温度も大体18℃前後になっているようです。
冷たいですよ~
133㎝の息子が胸上くらいまでになる水深なので、深さは120㎝くらいだと思います。
すごいのは、プールの中を魚が泳いでいたり、足元に石が敷き詰められているところです。
見えますか?
ゴーグルをつけてみると、普通のプールでは絶対に見ることができない光景が広がっています。
しかも、監視員がいないので、節度を持ってやりたい放題。好きなだけ飛び込むこともできます。
くれぐれも安全には気を付けてください。
ポイント2:料金無料(車は駐車料500円)!時間制限なし!
こちらが駐車場です。係の方に駐車場代500円を支払います。
この後普通のプールであれば、入場料やロッカー代などがかかりますが、ここでは500円のみ!
9月に入ってから行ってみましたが、夏休み以外は無料のようです。
車を止めてしばらく歩くと、プールが見えてきました!
こちらは売店。かき氷やポテトなどを販売していました。
ポテト(300円)と揚げたこ焼き(300円)
かき氷(300円)・ペットボトルジュース(200円)
浮き輪や網など(1時間300円〜)
割と良心的な値段設定だと思います。
周辺は買い物ができるようなところはないので、売店があるのはうれしいです。
かき氷!ボリュームがすごい!
でもすぐ食べないと暑くて溶ける!
嘉島町湧水公園天然プールの注意点
とにかく水が冷たい(約18℃)
水がとにかく冷たい!普通のプールは26~31℃くらいなので、段違いの冷たさです。
水風呂なら「まあまあの冷たさだね」と余裕で入っていられますが、このプールではそうはいきません。
少し入ると体が冷え切ってぶるぶる震えだします。
子供のころプールの入りすぎで唇が紫になっていたことを思い出す・・・
なんて思っていたら、子供たちはプールサイドに上がって寝転んで暖を取ってました。
そしてすぐにあったまって、再度プールへドボン。元気ですね~
小さいお子さんは自分で体調管理ができないと思うので、注意してあげてください。
プールのような監視員はいないので、しっかり子供を見守る必要がある
あくまで公園なので、プールのような専門の監視員は不在です。
その分自由にできるのは良いですが、多少の危険が伴いますので、しっかり子供を見守る必要があります。
また、ちょとした木陰以外に日陰はありませんので、熱中症にならないように適度にプールに入る必要があります。
先ほども書きましたが、日よけテントがあると良いと思います。
いかがでしたでしょうか。
こんなに良いところなのに、激混みになっていないところもいいところです。
ぜひ、夏休みの水遊びスポットとして、家族で行ってみてはいかがでしょうか。
それでは、楽しいゆるそとらいふを!
おまけ:この他、熊本の水遊びスポットも紹介してます。