熊本市で最高の景色を楽しむことができる場所。金峰山は熊本の人だけでなく、県外の人にも知ってほしい。
こんにちは。むらきゅうです。
今回は、熊本市民であれば一度は登ったことがある金峰山の登山をご紹介します。
熊本の金峰山とは
熊本市のほとんどすべての場所から見える
このブログを見る方は熊本の方が多いと思うのですが・・・簡単に金峰山について触れます。
この写真で右側の鉄塔がいくつも立っているのが見える山が金峰山です。標高665m。スカイツリーくらいですね。
かつては火山だったそうですが、現在は死火山となっているそうです。
特徴的なシルエットなので、初めての方でもすぐわかると思います。
熊本市からは大体の場所で、「あ、金峰山まで遠いな~」とか「金峰山が近くなってきた」とか、距離感を感じることのできる目印となる山です。
金峰山の親子登山について
金峰山は熊本市内からすべて歩いて登ることもできますが、小さいお子さんとハイキングがてらの山登りであれば、登山口横の駐車場に車を止めてからの登山がおすすめです。
※この登山は2020年に行ったものです。最新情報は別途ご確認ください。
駐車場は結構なスペースがありますし、整備されたトイレも設置されています。ここで準備を整えるのがおすすめ。
そして、その横の登山道入り口から登り始めます。
登山道には緩やかな階段をはじめ、なだらかな山道を登っていくコースと、岩がむき出しになっていて、かなりの急坂を登っていく「さるすべり」コースがあります。
今回は、息子の初めての金峰山ということで、通常の登山道を選択しました。
さるすべりコースは一直線に頂上を目指す感じで、通常の登山道はそれをジグザグに横切って登っていくイメージです。
今までであれば、すぐ息子が疲れて「休憩~」と弱音を吐いていたのですが、ずんずん登っていき、いつの間にか先頭に立ってます。
この調子で登っていき、30分くらいで頂上についてしまいました!
そして、頂上からの絶景!
頂上には管理小屋と神社、展望台があります。
展望台は熊本市内側と有明海・雲仙側の両方にあり、その景色が素晴らしい!
空の色が海の色と合わさって、雲仙が浮遊都市みたいに見えてる!なんだ浮遊都市って。
こちらは熊本市内を臨む展望台。ここから見る夜景は素晴らしいと思います。
そして、ちょっとした出来事が。息子に青いアゲハ蝶がまとわりついて離れません。
ちょっとしたブローチみたいです。甘いにおいがするのか、それとも緑にくっつきたいのか。
しばらくすると、どこかへ飛び立っていきました。でもなんかきれいで気分がいいですね。
下りはさるすべりに挑戦
そして、下りは息子が「さるすべりに行きたい」というので、挑戦することに。
途中で無理だったら、普通の登山道にも戻ることができそうなので、チャレンジしてみます。
なんでも「やってみたい」ということはいいことです。無理のない範囲で。
すると、ガンガン下りはじめ・・・
なんなら、少し小走りで・・・気を付けて!
アトラクション感覚なのかもしれませんが、一気に下っていきます。
通常の登山道を下った妻とは大きく差をつけて、20分くらいで登山口まで下ってしまいました。
今回は怪我などなかったのですが、写真を見ると・・・帽子や長ズボン等を身につけさせて、きちんと安全に下った方がよかったな、と反省です。
とはいえ、小学生のお子さんだったら、普通の登山道であればほとんど問題なく登れると思います。さるすべりコースは小学校の中学年くらいからでしょうか。もちろん登山ですので、カッパや非常食、水などは用意してくださいね。
本格的な夏が始まる前のこの時期、絶景を眺めに金峰山登ってみませんか?
それでは、楽しいゆるそとらいふを!