初心者必見!こだわらないキャンプについて

こんにちは。むらきゅうです。

ゆるキャン△効果やコロナ禍もあり、ここ数年キャンプ人口が激増していますね。

キャンプ好きの私としては、キャンプ人口が増えれば施設や入手できる情報も充実するのでうれしい限りなのですが、職場で話をしてみると、

「興味はあるけど大変そう」

「持ち物がわからない、お金がかかりそう」

「火とかつけたり、料理の準備とか大変そう」

「虫やトイレに不安がある」

「夜眠れるか心配」

など、キャンプを始めるにあたっての不安などがあるようで、まだまだ初めての方にはハードルが高いと感じました。

確かに、周りにキャンプ好きの方がいないと、上のような不安はなかなかぬぐえないですよね。

ネットやインスタでいろいろ情報を調べてみても、すでに完成されているキャンパーさんのおしゃれキャンプがまず目に入りますし、メディアで取り上げられるのも、グランピングや女子会、もしくはコロナ禍でのキャンプ賛否だったりします。

Jill WellingtonによるPixabayからの画像

おしゃれキャンプは、それはそれであこがれる~という気持ちはありますが、そこまでたどり着くのにハードルが高そう・・・

一方、ヒロシさんやバイキングの西村さんが、ソロキャンプについてYouTubeやテレビで発信されてます。その考え方やキャンプスタイルは、お互いのことを理解しつつ、適度な距離間で「人それぞれ」ということを楽しむ、しばられないグループでのキャンプも含めたソロキャンプが基本となっているようです。

自然とキャンプを楽しむ、という意味では理想的なのですが、とはいえ、達人たちの領域にいきなり飛び込めるわけもなく、これから始めるライトユーザーは、どうしていいか、という状態になりそうです。

では、どうすればいいか、私の提案は「こだわらない」キャンプです

キャンプは「こだわらない」ことが大事

日常生活における様々な制約がある中で、たまの休日のキャンプまで決まり事でがんじがらめになってしまうと、キャンプすることがおっくうになってしまうと思います。特に、「おしゃれ」や「かっこいい」など、自分以外の価値観に左右されてキャンプを始めることはお勧めしません。自分で決めた結果であれば賛成です。

そもそも、日々の生活は決断の連続で、家や車を買ったり、結婚するなどの大きな決断をすることもあれば、毎日のランチを何にするか、コンビニでお菓子を買う・買わないといった、小さな決断まで、様々な決断を行っています。

Pete LinforthによるPixabayからの画像

その決断の中で、他人のことを気にせずにどれだけ自分で決めることができているでしょうか。

上司や同僚だけでなく、赤の他人からの目を気にしながら、決めていること、多くないですか?

実は、私はそれがすごく多かったので、今はなるべく自分の決断をするようにしていますが。

休みの日のキャンプくらいは、他人の評価やSNSのキレイな写真に左右されずに、自分自身の決断をしませんか?

雨が降ってきそうだから撤収する、テントで眠れないから車の中で寝る、虫がいやだったら春先か秋の寒い時期を選ぶ、食事の用意が面倒だからカップラーメンにする、暇な時間には本を読んだり、Switchで遊んだりなど、他の人とキャンプ場に迷惑をかけない範囲で、どんな決断を行おうが、キャンプではすべて自由です自由だー!

「衣・食・住」すべてを一から決められるって、なかなか無いことだと思います。

そのことを意識すると、日常ではできない自分での決断がとても自由に感じて、更にキャンプが楽しくなりますよ。

「こだわらない」ソロキャンプをやってみた

ということで、家族が熊本に引っ越してくる前に、キャンプ道具がほとんど手元にない状態で、こだわらないソロキャンプをやってみたらどうなるか、を検証?してみました。

テントとコンロ以外はレンタルかダイソーで直前購入。テントはAmazon、コンロはミスターマックスで購入しました。

  • キャンプ時期:春先(3月) 四季の里旭志キャンプ場 ※21年度から運営者が(株)シェルパになっています
  • テント:Triwonder 二重層 テント 2-3-4人用 軽量防水 登山テント 6,390円
  • 寝袋:キャンプ場レンタル
  • 椅子:キャンプ場レンタル
  • ステーキ:鮮ど市場
  • コンロ:山善 キャンパーズコレクション ボックスBBQ MBB-S 1,600円※現在は金額変わっています
  • テントマット:ダイソー 3枚
  • 炭:ダイソー
  • テーブル:ダイソー

Triwonder 二重層 テント

※21/5/27現在売り切れ中なので、同メーカーの商品を記載します

山善 キャンパーズコレクション ボックスBBQ MBB-S

おしゃれキャンプとは程遠い、映え皆無の写真ですが、好きに食べて・飲んで・本読んで・寝る、という自由さが最高に楽しかったです。春先にこのテント装備では心もと無かったのは事実ですが、安テントマットを切ってテントのスカート(風よけ)に使うことで、寒さもしのげたし、何とかなりました!

思いつきで、こだわらない、自由なキャンプ、楽しいですよ。

キャンプ場のレポートは後日掲載します。それでは!

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