【テントサウナ】キャンパーがテントサウナを購入し、4カ月やってみて良かったこと・失敗したこと(まとめ)

テントサウナを購入してはや4カ月。

最初は手探りで始めたテントサウナでしたが、回数を重ねると共に、自分なりのやり方が見えてきました。

今回は、テントサウナを自腹で購入して、やってみて、良かったこと・失敗したことをまとめます。

私が使っているテントサウナ「AMBER totonoi2」のレビューはこちら

おすすめのテントサウナグッズ・必需品まとめはこちら

今後、テントサウナの体験や購入を検討される際に、ぜひ参考にしてください!

この記事はこのような方にオススメ

  • テントサウナを購入して良かったことと失敗したことを知りたい
  • テントサウナが気になるけど、何が良いのかを知りたい

このブログ記事を書いた人

ブログを書いた人:むらきゅう
テントサウナマスターを目指し修行中。
テントサウナはAMBERのtotonoi2を愛用。
サウナ・スパプロフェッショナル(管理士)認定取得。
学生時代から始めてキャンプ歴は30年。北海道から鹿児島まで、日本全国のキャンプ場を回る。
晴れの日、雨の日、台風の日、様々な状況でキャンプしてきた経験を活かし、役立つアウトドア情報を発信。

テントサウナを購入して良かったこと

良かったこと①:とにかく楽しい!コミュニケーションが円滑に!

テントサウナを購入してから4ヶ月。

いくつかの場所でテントサウナをやらせていただき、そのおかげてテントサウナ好きのネットワークも広がりつつあります。

みなさん、最初は興味津々で恐る恐るテントサウナに入ってこられますが、一度入ってしまうと、その中での話が盛り上がる!

初めましての方同士でも、狭いサウナの中では、

熱いですね〜

水かけてもいいですか?」など、

会話をせざるを得ず、結果的にコミュニケーションがどんどん取れていく感じです。

フィンランドではビジネスの場でも使われているので、コミュニケーションツールとしての役割があるのだと思います。

友人の会社の敷地内でのクリスマステントサウナ

水風呂はなんと、スチールキャビネット

それにビニールシートを被せて水が漏れない様にしています。たまに決壊します。

さすが会社の敷地内!

ちゃんとリラックスタイムもできました〜

阿蘇の別荘地でのテントサウナ

こちらの水風呂は巨大なビニールプール

大自然を見ながらのととのいタイムを楽しめました!

良かったこと②:全ての年齢層で楽しめる!女性同士やグループでの利用もオススメ

一般のサウナだと、当然男女は別、サウナ浴時は喋らない、子供は入れないなど、いろんな制約があります。

でも、テントサウナをプライベートでやるのであれば、そんなことも自分の判断で可能です。

誰もがテントサウナに入ると、リラックスする効果があるようで、初めましての方も、すぐに打ち解けて話が弾みます。

すごく自由なコミュニケーションができるような気がします。

特に驚くのは女性の反応!

今まであまりサウナに入って来られなかったみたいで、女性グループ3〜4名でテントサウナに恐る恐る入ると・・・

出てこない!

ずーっと楽しそうに話をされています。

水風呂に入る方は少数派ですが、

「汗をたくさんかいた〜」
「こんなに気持ちいいとは思わなかった!」

という生の声をたくさん聞くことができました。

温泉とかサウナ施設にあるサウナ室には、ヌシのような人もいてなかなか入りずらいし、そもそも気恥ずかしい。

でもテントサウナであれば、自分さえ良ければ、服や水着を着たままで、ほんのり汗をかくまで入ることもできますし、ロウリュで湿度と温度の調整も可能。

保湿効果もあるし、血行が促進されて、ポカポカ暖かい。

さらに、身体中の細胞から、老廃物が水分と共に排出されて、血液に運ばれ、腎臓から排出を促進する。

デトックス効果もあるので、女性にこそ向いているのかもしれません。

フィンランドでは、かつてお産の時にサウナを利用していました。
高温で常に湿度が一定に保たれているサウナという場は、衛生的にも母子の健康のためにもよかったんですね。

サウナブームと言われていますが、まだまだ市場開拓の余地はありそうですね。

もちろん、静かにサウナを楽しみたいのであれば、自分だけでテントサウナをしてもよしです。

テントサウナを購入してから、失敗したこと

失敗したこと①:セットの付属品は微妙・・・結局追加購入することに

テントサウナ初心者の私は「すぐにテントサウナしたい!」、とテントサウナ本体とストーブ、温度計、桶と柄杓、サウナストーン、一酸化炭素チェッカーがセットになった商品を購入しました。

テントサウナ本体とストーブは全く問題なかったのですが・・・

  • 温度計は温度がなかなか上がらず、ちょとした衝撃ですぐにバラバラに。
  • 一酸化炭素チェッカーは、濃度のデジタル表記が全く反応せず、100ppmになったら、急に反応してアラームが鳴る。今どれくらいの濃度なのか状況と経過を知りたい・・・。
  • 桶と柄杓は、柄杓が一回の使用でカビだらけ。ちゃんと乾かしたつもりだったのに・・・

どれも、私自身が初心者なので、ちょっとした扱いのミスで、すぐにダメになってしまいました。

結果的に温度計と一酸化炭素チェッカーは、再度耐久性と信頼性が高い商品を購入、柄杓は自分でカビ取りした上で、黒い耐熱塗装を施しました。

カビは見苦しいので自主規制。

逆に、それぞれの扱いを学ぶ、良い機会になった?かもしれません。

失敗したこと②:ポップアップ式サウナテントは設営楽チンだが持ち運びとメンテが大変

厳密に言うと、失敗したことではないのですが、もう少しメリット・デメリットを検討して購入すれば良かった、という感じです。

今回、テントサウナの購入にあたり、「MORZH(モルジュ)」、ロシア製の「Mobiba(モビバ)」などもチェックしましたが、ストーブと合わせるとお値段が18万〜20万円と、ちょっとお高め。

テント本体はキャンプ用の「ドーム型テント」の作りと同じで、2本のポールを組み合わせ、そのポールにテント本体を取り付ける仕様になっています

設営時間約は20分。ちょっと時間がかかる感じです。

でも収納時はかなりコンパクトになるみたいです。

そんな中、日本の会社が販売元のポップアップ式サウナテントAMBER totonoi2(アンバー ととのい2)」が、設置時間約5分!ということと価格も少し抑えめ(テント本体のみ7.4万円)だったので、迷った末に購入しました。

噂に違わず、とにかく設営が楽!初心者の私も届いてから一発で設営できました!

しかも、説明書も丁寧でわかりやすく、さすが日本の会社が販売しているだけある、というクオリティ。

しかし!

前の記事にも書きましたが、とにかくデカい!重い!

収納時の大きさが1.3mと、我が家のコンパクトカーのトランクには収納できません。

やむなく、座席を1席潰して運ぶことに。

自宅の収納スペースもかなりの場所を取ってしまいます。

仕方がないですが。

ポップアップテントは、ちょっと大きい車を持っている方か、自宅に常設する方におすすめのテントサウナかもしれません。

また、フレームとテントが一体になっている構造上、物干しにテントを干すといったことはできません。

テントが濡れている場合は、テントを立てた状態で、干す必要があります。

私は奥さんの実家が近くにあり、そこでテントサウナをさせてもらっているので、終了後干して帰ることが出来るので、問題にはなっていませんが。

これも、自宅にスペースがないと、ちょっと難しいと思います。

とはいえ、「AMBER totonoi2」の簡単設営、簡単収納はとても魅力的なので、すごく満足しています。

いかがでしたでしょうか。

今回は、キャンパーがテントサウナを購入し、4カ月やってみて良かったこと・失敗したことについて、書いてみました。

少しでも参考になると嬉しいです。

それでは、楽しいゆるそとらいふを!

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